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彫銀のすべての製品に魂と表情を与える重要な工程。担当責任者、大竹実はこう考える。
「貴金属はそれぞれ持っている特性が違います。ただ輝けば良いのでは無くその特徴に合った顔に仕上げてやればおのずと品格のある表情を醸し出します。」
研磨のみならず、貴金属加工のあらゆる分野に確かな腕を発揮して見せる彼の寡黙な口から出る一言は、その落ち着いた人格と相まって工場内でも全幅の信頼を寄せられている。 |
スタッフ 近澤 孝史 |
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■極上の表情
彫刻完了後、すぐさま磨き工房へ移動される。
これから大竹氏により、極上の表情を磨きだされる。 |
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■神業の瞬間
繊細な和柄が施されている板を、リング状に仕上げる。
磨きだけでなく、施工を施された材料を使用するのは、とても神経を使う作業だ。加工時に柄が消えないよう、また、均一に仕上げるよう、配慮がなされる。
神業の瞬間。 |
■確かな腕
板ものはシャープに・・・リングは滑らかに・・・と商品によって仕上げ方法は異なる。
特注品は、一つとして全く同じ仕上げはない。
ここでも大竹氏の貴金属加工のあらゆる分野に確かな腕が発揮される。 |
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